今回は2月に出かけた記録について書いていこうと思います。
端的に趣旨を説明すると、この中で記載のあるリトルワールド・ハルカスで利用していた近鉄周遊が1日余ってたので消化!って感じですね。悪く言えば消化試合
実際にはフリー切符が安すぎてちょっとプラスしただけで3日乗れるようになっちゃったって流れなんだなこれが笑
ということで2日ぶりの三重県へレッツゴー。行きは全区間急行で粘っていきます。
〈目次〉
紀勢本線撮影@松阪‐徳和
近鉄のフリー切符を使いながらJRの撮影地を巡るのは何度かやった手段ですが、今回も前半は大体そんなイメージでいきます。
1本目にやって来たみえは4両編成。2両編成でも耐えれる構図ではあるのですが出来れば長いほうが楽しいですのでOK!
南紀は現在一部列車が2両編成化されているということでまさか2両…?と思いながらビビりながら待ってましたが一応どうにか3両編成で来てくれました。
伊勢鉄道撮影
鈴鹿‐河原田
次に近鉄電車を乗り継いでやって来たのは鈴鹿駅から程近いポイント
予定ではもうちょっと周りの風景を活かしつつ…と思ったのですが、思ったより微妙だったのでとりあえずみえ1本を適当に撮影して終わらせることにしました。
夏とかだと草ボーボーでまともに撮れたもんじゃないですな多分。
鈴鹿駅
待ち時間にホームから撮影
案外スッキリ撮れて良いところですね。
鈴鹿線は特急列車が行きかう華のある路線でもないのですが、わりと都市路線としての要素も大きいですので列車本数も多い印象を受けました。
四日市方面からの直通急行もあったと思うのでそちらも是非一度撮ってみたいところ。まぁ朝早そうなのでかなり厳しそうではあるんですけどねぇ…
そしてメイン
これこそ伊勢鉄道名物「複線非電化ストレート」
北海道ではちらほらあるのですが本州では案外少ないもの。特に純粋な複線区間としては本当に見当たらないような気がします。
バイパス路線として比較的高規格で建設された路線としての特徴ですよね。鈴鹿駅も恐らくこんなに長編成のホームを使う事はあまりないだろ…ってぐらいには長かったですし明らかに持て余している…
こういう高規格路線としての面影を色濃く残しているのが伊勢鉄道の魅力ですよね。
この周辺で昼食を済ませて平田町駅まで鈴鹿線を乗りつぶし。平田町からはバスで内部駅へ向かいます。
四日市あすなろう鉄道@赤堀‐日永
内部駅から一旦西日野まで乗りつぶして赤堀駅で下車。
駅から近い踏切で1本撮影してみました。基本的にダイヤはシンプルに内部行と西日野行がそれぞれ30分毎走っている路線なのですが、枝分かれする日永駅までは15分間隔。要はその高頻度区間を狙ったという訳ですな。
沿線は思いのほか住宅街が広がっているので撮影地を探すのはかなり苦労しそうな感じですが、全線でそんな距離のある路線でもないですし自転車で回ってみても良いのかもしれないですね。
近鉄湯の山線撮影
近鉄四日市駅
良い感じのカーブを曲がりながら入線してきたので撮影
かつては大阪名古屋方面からの直通特急も走っていてわりと賑わっていた湯の山線。
手持ちの1980年時刻表によると難波発着は名阪乙特急と四日市まで併結。上本町発は恐らく独立して単独運転していた様子。逆に上本町着は伊勢中川を経由して阪伊にぶら下がってたり結構フリーな運転だった様子。パターン?何それ?
名古屋発着と併せて1日8往復と近鉄特急にしては少なめですが、それでもJR特急で1日8往復運転だったらそこそこ高頻度ですよね。
湯の山温泉-大羽根園
湯の山温泉駅までやって来て近くの踏切で四日市方面に引き返していく列車を撮影
あ、ちなみにこれにて近鉄は完乗となりました。日本最長の私鉄とはいえ関西私鉄。思ったより時間がかかってしまいましたが、どうにかこうにか笑
そろそろ関東私鉄にも手を出さねば…
ちなみに肝心の湯の山温泉駅ですが、特急列車が廃止になったことからも察しが付くように、そこそこ寂れておりました…。ぶっちゃけここは確かに東名阪道も近いですしどう考えてもマイカーで来るところなんですわ…
ただまた臨時特急だけでも走らせれば温泉があるという名前だけは売れるような気がしますよね。
結び
この後寄り道は挟みつつも伊賀神戸までは頑張って鈍行で、伊賀神戸からは特急で寝ながら大阪へと戻ってくることになりました。
今回は主にJR撮影と近鉄乗りつぶしがメインとなりました。恐らく過去の三岐鉄道とか乗った時の続編に近いものなのかなぁとはやりながら思ったり
ただまぁ乗る路線は基本的に被ってなかった分新鮮さはありましたし、2月とはいえ致命的に寒いって日では無かったのが救いでした。
最近は減便の流れも加速していて近鉄にも例外なくやって来ましたし、乗るのも撮るのも今後は苦労するシーンが増大しそうです。
以上です。