今回からは多分2-3回で終わると思うのですが、8月の3連休を活用した18きっぷ遠征について書いていこうと思います。
社会人2年目の夏休み。相変わらず汎用性の高い18きっぷからは抜け出せないでいるのですが、それはさておき今回はJR東海の残る未乗路線の中で最難関と思われる飯田線に乗車するため出掛けることにしました。ただ企画自体は1日で終了するので、翌日は翌日で別に動くとして宿泊地を豊橋に設定。寄り道等もしつつ回っていきます。
〈目次〉
中央西線撮影
では、今回は久しぶりの始電で…
>>寝坊<<
悲しくも恒例行事と化している寝坊が原因で始発を逃す始末。その影響で京都線始発快速にも乗り遅れ、全体的に30分押しでの行程になることになりました。
高蔵寺駅
とりあえず第一目的地である武並駅へ向かおうとしてやって来たのは瑞浪行だったので高蔵寺で下車して中津川方面へ向かう列車を撮影
待避線に入ったので縦で狙うことにしました。
そして本線をしなのが通過
某ウイルスで自粛ムードが続いているとはいえ盆付近の3連休ではあるので、特急も10両運転や臨時列車の設定などそれなりに強化されていました。
211系10連撮影:武並‐恵那(四ツ谷踏切)
寝坊の代償で練習電無しの1発勝負となりました。
草ボーボーかつ逆光という課題の多い結果となりました。撮影地自体はこのエリアでは珍しく駅から徒歩で容易に到達できるというのがかなり強い。そして上下が分かれて走行していることから単線っぽく撮れるのもポイント
315系が出てきた瞬間辺りに再履修してみたいところです。
臨時特急の都合で乗車電が計画的に遅れるとのことだったのでもう1本特急の撮影も可能に
マジで草の少ない時期にもう1度来てぇ…
この後中津川まで移動。ここからは当初の予定通りに進み塩尻駅へ
塩尻駅
E353同士のすれ違いに近未来感を感じますが、この車両自体は中央東線に既に腐るほどいる車両。でもなんかもっとしっかり撮ってみたい車両でもあるんですよねぇ…
ここで昼食に駅そばを食べて辰野駅へ。そこから飯田線普通列車に乗り込み、初めての飯田線を楽しみつつ七久保駅へ向かいます。
飯田線撮影
七久保‐伊那本郷
七久保の大カーブと呼ばれる中央アルプスバックのわりと有名なポイントも、伊那本郷寄りにあったようなのですが今回はその手前の4種踏切の付近で撮影
やって来たのは東日本所属の211系。こうなると大糸線で撮ってるのと風景自体はあまり変わらなさそうですが、東の211系にせよ東海の213系にせよそう先は長くはなさそうですのでこれはこれで。なんかしれっと飯田線乗り入れ廃止されてもあまり不思議にも思わない…
そして次の普通列車で飯田方面へ
そういえば七久保駅はアニメ咲に出てるとかなんとかかんとか。咲見てないんでなんともコメントできないのが歯がゆいのですが。
元善光寺駅では反対列車との待ち合わせ
実は偉大なるローカル線として有名な飯田線ですが、元の沿線人口がそれなりにいるのか東海パワーなのか1/h以上運転している区間がかなり多いという話。時刻表上で見ると長い数字の列がひたすら続くので分かりにくいのですが、区間運転区間運転を組み合わせて本数がそれなりに多くなっているようです。
7時間乗りっぱなしでも飯田線を味わえそうですが、マメな本数を活用して途中下車を楽しむのもアリだと思います。
更にワンマン化もあまり進んでいないので車掌も普通に乗っている路線。ワンマンが進まないのは駅間短すぎてそうしないと不正乗車まみれになるとかそんな理由かもしれないですけどね汗
桜町‐飯田
飯田の1つ手前桜町で下車し、飯田で行違う列車を撮影
地名からも立地からも漂う、旧市街地なんだろうという直感で降りてみました。
案の定駅前には商店街があり(時間も時間で結構閉まってたけど)付近で夕食を摂ることが出来ました。
18きっぷの遠征にしては豪勢なカツとじ。そこでショボい社会人パワーを見せてどうする…って感じですが味もコスパもGoo‼
満足して次の列車で豊橋へ
桜町→豊橋
途中何駅かで行き違いをしつつ豊橋へ
豊川に到着する直前ぐらいまでほぼ車窓は闇という流石飯田線と言いたくなるような風景が広がっていました。よくこんなところにこんなに列車走らせてるな感もあるのですが、そういう部分も面白いですよね。
まだ辰野岡谷も未乗状態ですので、次乗る際は豊橋を起点に乗ってみようと思います。
豊橋駅
初日の〆は豊橋でB
213系が狙いだったのですが、飯田線で4両運転が夜間にあったのはわりと驚き。新城行ですし、翌朝の送り込みも兼ねているのでしょう。
この後路面電車でホテルに向かい1日目は終了となりました。
続く