続きです。
〈目次〉
草津線撮影
甲賀駅
乗った列車は柘植行。予定では貴生川折返しのある毎時2本の区間で撮影を…と考えていたのですが見事に寝落ち
起きたら毎時1本ゾーンの甲賀駅でした。
駅前にはこれと言って特に何もなく、柘植から戻ってきた列車の入線を撮影しました。
甲賀忍者で有名な場所はもうちょっと駅から離れた場所にあるようで、バスに乗って移動しない限り駅前には特に何もないようです。一応駅の中に忍者が這いつく張ってたりそれっぽい駅にはなっていましたが、やはり物足りなさが…
貴生川‐三雲
次に貴生川駅から歩いて10分ほどのポイントで貴生川折返しの列車を狙う事にしました。
単線区間の221系、ローカル感が非常に良いですねぇ。時間帯によってはこれが223とか225が通るのかぁと思うと尚楽しそう。
本数は決して多くないですが、ラッシュ帯の運用を是非撮りに来てみたいものです。
5分足らずであっという間に折り返す貴生川までの区間運用
遅延したら速攻で響きそうな綱渡りな運用ですね笑
絶対1運用で済ませようという気概を感じますが、次の改正で平日の区間運転が消滅してしまうと。桜井線と共に観光とかレジャー需要が比較的大きい路線と判断されたんでしょうかね。
この後近江鉄道に乗り込んで次の目的地へ
近江鉄道乗車(貴生川→豊郷)
途中の日野駅では対向待ち合わせのため7分ほど停車
個人的に近江鉄道の路線で反対待ち合わせで5分以上停車するという事がちょっと驚き。16時台というデータイムとラッシュの狭間だからこそ発生している事象なのでしょうか。
八日市ではしばらくの乗り換え時間で豊郷方面に乗り換え。
駅前には多く店があったりルートインがあったりで意外と都会…も何も大合併前は普通に八日市市の中心らしいですからね。そりゃ当然なわけです。
現東近江市役所も八日市市役所を使用しているようです。人口も新快速停車駅の同市の旧能登川町より全然多く、ただ単にJRが走っていないだけの街です。
何故か閉館時間なのに普通に営業していて子供も遊んでいた近江鉄道ミュージアムにも乗り換えついでに寄り道。
元あかね号の座席、つまり元185系の座席も保存。数少ない185系の形見としてそのうち注目されるのかも…?
豊郷小学校ライトアップ
では夜の本番!
2021年シーズンのライトアップ初日だったらしく、現地にはけいおんファンや地元の方々で大賑わい。
聖地としての施設としての部分もありますが、本来は歴史的に価値ある建造物ですからねぇ。
個人的に驚きだったのは、明らかにけいおんファン!な界隈よりも地元の家族連れと思われる方が多かったということ。
初日で屋台が出てたり…ということもあったのでしょうが、ちょっとビックリ。それと同時にここがファンだけでなく、作品を恐らくあまり知らないであろう方々にも愛される建物だと改めて実感することが出来ました。
既に映画けいおんが終わってからでも10年以上が経過しましたが、この豊郷の活気がまだまだ現役なのは本当に嬉しい限り。
毎年是非今年こそはライトアップに!と思っていたので、今回ちょうどいい機会に恵まれて本当に良かったです。
ちなみにここで一脚を忘れたので、乗り放題2日目にまたここにチラッと」訪問することになりました。すぐに忘れ物する不注意を極めている社会的にやべー人間なのです…
この後彦根まで向かい、野洲から久しぶりにAシートに乗車して帰宅となりました。
結び
このボリュームで1,000円!豊郷のライトアップが1,000円+近江鉄道ワンコインスマイルきっぷ500円の1,500円!
想像上に楽しむことが出来ました。これが2回楽しめるのは本当にお買い得。
継続的な販売に期待しつつ1日目を締めることとします。
以上です。