続きです。
〈目次〉
左沢線乗車
途中の寒河江駅までは利用者が大変多く、それに応じて両数も本数も山形県内では高頻度な路線として運転しているのですが、左沢駅付近は少し寂しい感じ。列車も昼の運転は少なく乗車しづらい路線でもあります。
それでも専用車両まで用意して力の入ったローカル通勤路線でした。
長い長いロングシートの車窓からは眩しいほどの雪景色。
この日は運よく山形県内は天気が良かったのでこういう風景もあちこちで楽しむことが出来ました。のんびり雪を眺めながらボーっと過ごせる時間が非常に贅沢に思えてきたのがここ最近の傾向です。
この列車を北山形駅で降りてすぐの乗り継ぎで奥羽本線で天童南駅へ
駅から程近いイオンモールで軽く昼食とし新幹線撮影を再開します。
山形新幹線撮影
天童南-高擶
歩道?に雪が大量に積もり天然の踏み台と化していたのでお手軽に撮影できました。天候も良くこれぞ来た甲斐がありました!といった感じ。
駅から程近いところでここまで撮れれば個人的にはまずまずなのかなと思います。
毎時1本ベースで運転している普通列車の存在も忘れてはならない。
正直毎時1本2両編成では明らかに不足している混雑だったのですが、よりにもよってこの区間は単線なので新幹線とか含めるとこれ以上増発できないのかもしれません。増やせるなら流石に増やしてるでしょ…
意外と若い方も天童南駅から歩いてイオンに向かってますし毎時2本あっても罰は当たらぬよう
山形‐北山形
山形城の王道ポイントから狙うのはやはりとれいゆつばさ
春には桜が咲いて非常に美しいポイントらしいです。ということは夏は青々、秋も紅葉が期待できますし四季を存分に楽しむことが出来そうです。
山形に来たら外せない鉄板スポットですなぁ。
そして719系
211顔の2両編成がとことこ通過していく姿はどことなく岡山を彷彿とさせますが、こちらは東日本でも既に古参の部類。後30年は居続けそうな岡山のソレとは異なり10年後にどうなっているかは分かりません。
というか仙台方面では既に追放されてますからねぇ。
211顔が着々と撤退しているという事実が未だにあまり受け入れられていない自分が居ました。
新庄駅
どっさり雪が積もっていて屋根付きホームにも当然のように雪が侵入していました。
ここが山形新幹線としては終点の駅。一方で奥羽本線としては中間地点なのですが、見事にホームがぶった切られていて、線路幅の都合上どうあがいても無理なのは承知なのですが少し寂しいところ。
構想上はこの先酒田方面まで伸ばしたい計画もあるにはあるのですが、多分相当難易度が高いのでは?と昨今の情勢を見て思います。
陸羽東線乗車
夕方まで大雪のため運休となっていたので、実際にこいつが運転するのかバクバクで迂回ルートも結構必死で考えていたのですが幸いにも運転再開。事なきを得ました。
乗車電は陸羽西線用にまさかの座席が回転する仕様。一応最上川を眺める用の配慮で夜に眺めても自分の顔しか映らないのですが、折角なので夜の車窓を気合で楽しみました。
駅周辺以外は民家の一つもないので正直かなり暇なのですが、空気輸送の夜の普通列車が自分はわりと好き。
後は鳴子温泉駅で足湯を楽しみ乗り継ぎこの日の宿がある古河渚駅へ
ギリギリ営業時間に間に合わなかったのが本当に悔しい。次は是非入浴を。
歩いてホテルに向かい翌日の行程に備えます。
続く