続きです。
この日は新庄駅のホテルで珍しく朝食を食べてからスタート。芋煮や玉こんにゃくがあるような豪華山形バイキング。初めて食べましたが、芋煮美味しかったのでどうにか家で作りたい。
〈目次〉
秋田新幹線撮影@神宮寺-大曲
元の予定では大曲で降りて戻りの列車で横手へ向かおうと思っていたのですが、どうやら1駅先の神宮寺駅の方が撮影が出来そうだったのでそこで撮影。
ここから少し歩いた陸橋でも狙います。
複線に見えて狭軌と標準軌が並列に並んでいるだけなので当然のように右側通行。
在来線走行のE6通過の見物は秋田駅でチラッと見た事や、石山駅で見た事はあるものの本格的に撮影したのはこれが初めて。
勿論流石にこれで終わるわけにはいかないので翌日には撮影用の専用の時間を用意して撮影する事とします。
また神宮寺駅の近くにはイオンもあったので、万が一に備えて非常食も購入。夜はかなりの田舎に向かうので最悪の場合に備えます。
そして列車で横手駅へ
北上線乗車
横手から北上へは北上線で移動します。
ここはやはり特急秋田リレーの走った、影の東京秋田ルート。今回は数少ない列車の中の快速列車で移動します。
とはいっても通過駅は僅か。西日本のローカル線と同じような、極端に利用のない駅を飛ばす列車となっております。
途中駅では快速同士の行き違いも実施。
両数はそれぞれ1両ずつ。それでも途中のほっとゆだからは多少は乗客も増え、9月の平日にしては利用が完全にないという路線では無い様子でした。
恒例の国鉄時代の時刻表チェックですが、急行きたかみ号の設定がまさかの3往復。1980年時点では新幹線もない時代ですが、距離的には有利な北上線だと優等列車でかなり賑わっていたようです。
つーか検索したら6両以上繋いでるので、新幹線開業前は本当に栄えてたのだと分かります。
山田線快速リアス号乗車
北上からは盛岡に出てきて、昼食を購入した後快速リアス号に乗車
流石は都市間快速で、とにかくぶっ飛ばす!!
というのは誤りで、実際は本当に途中に何もない。電波も怪しければ人の気配もない。車内は勿論空席が目立ちますし、これまでに乗った路線の中でも上位で山に囲まれたような路線でした。
途中では1時間以上停車しない区間もあり、北海道のローカル電車も真っ青のノンストップ運転となりました。
とても起点駅とは思えない何もない場所。恐らく岩泉の方はこの先宮古に抜けていたのでしょうが、岩泉から宮古へも三陸鉄道と連絡するバスがあったので本当に何故最近まで残っていなかったのか。ここが雪国じゃなければ謎でしかないですね。
18きっぷシーズンが前日に終わった事、両数が2両編成であることもあって車内は御覧のような空気輸送。多分10人くらいの乗車となりました。
どうせなら快速はまゆりで使う車両を使ってテコ入れでもすれば良いのにと思わんでも無いですが、生かさず殺さずといったところでしょうか。
盛岡宮古では106特急という高速バスが毎時1本程度走っているので、フリークエンシーでは惨敗。所要時間でも負けているようなので、せめてリクライニングシートのバスと同等の設備は頑張ってほしいと関西人のオタクが勝手に妄想してみました。
この後は宮古で撮影と夕食を調達し、今日の宿へ向かいます。
続く