今年もこの時期がやって来ました。
相も変わらずここではちょっと興味があるような部分をちょろちょろっと書くので、しっかり見たい方は他のサイトへアクセスしてくださいね~
〈目次〉
阪和線朝快速増発(万博期間のみ?)
混雑があまりにひどく可部線に次いでJR西日本の混雑率ランキングで2位になってしまった阪和線の朝ラッシュの快速が鳳→天王寺で1本増発されます。
多分万博期間のみ
はい?まるで意味が分かりませんね。
一大イベントがあってようやく片道1本増発を一時的に実施して終わらせるのですかね?
最早喧嘩売ってるだろと思わざるを得ないほどに不満ですが、正直もう沿線民でも無いので知った話ではありません。
これが万博終了後も継続的に運転されることを祈るしかありません。
特急まほろば定期昇格(土休日限定)
あまりにも当たり前の風景過ぎてすっかり忘れてましたが、まだ臨時列車だったらしい特急まほろば号が土休日の定期列車に昇格だそうです。
しかも専用編成が用意される豪華仕様。しかも2編成。ホンマに1往復で終わらせるのか何か臨時で使う用途があるのかが気になりますね。
いずれにせよ、我が現地元に日根野の香りが通過していく姿は残り僅かになりそうです。
最終のぞみ繰り下げ(臨時)~鳳以北のステータスが発展的消滅~
東京21時30分新大阪23時54分着の最終のぞみが設定されることで、大阪への最終が5分繰り下がります。
とまぁこの辺は良いとして、これで気になるのは終電接続関連。
特にここ最近の終電繰り下げで新大阪23時45分着の最終新幹線と乗り継げるギリギリノラインで各線の終電が繰り上がったのはご存じの通りでしょう。
そしてここでそれを更に上回る終電が現れたという事。つまり新大阪到着後に移動できる範囲が大きく狭まるのでは?と予想し実際に表に表してみることとしました。
新大阪駅では乗り換え時間5分を確保して作成してみました。
これによると京都方面は概ね予想通り。大阪駅方面へはJRの場合は最終快速に乗れるか乗れないかが大きなカギとなります。
流石に接続とかなんとかをある程度取るものとは思っているので前提ですが、なんと新三田や西明石まで行けるらしい。一方で南側は放出駅が精一杯。環状線の繰上げがかなり響いているというのが正直な印象ですね。
一方で御堂筋線ですと中百舌鳥には行ける様子ですので、堺市という街だけで見ると一応そのステータスが守られているといえば守られているとも言える…?のかも。一応中百舌鳥から三国ヶ丘ぐらいなら余裕で歩けますし、シェアサイクルもありますしね~。
あくまでも机上の話ですし、在来線のダイヤが不変であることを前提としたものなのでそこは悪しからず。
らくラクやまと『八尾』『柏原』停車
近鉄特急ですらやらなかった、柏原市内に特急停車駅が誕生します。そして八尾市には久宝寺について特急停車駅2つ目。
確かに大和路線の場合は快速停車駅と通過駅で利用者が大きく乖離しているわけでも無いのでこの選択も分からんでもないんですよね。
特に朝に関しては、久宝寺での普通列車との接続がなく少し待って平野でぶち抜くダイヤなのでそういう意味ではニーズがあると判断したのかもしれません。
一方で夕方ですが2駅通過したのに王寺に3分早着となります。ちなみに3分早着すると先行する区間快速の2分後ろを走るダイヤとなります。これは天王寺での発車順序を変更するのか、それとも本当にこのままケツを舐めるダイヤにするのかも時刻表発売時の注目ポイントとなるでしょうね。
結び
次回のダイヤ改正では全国的に見ると久しぶりに明るい内容の改正が多かったというのが個人的な印象です。パターンダイヤが全国的に普及していってる感も感じられますね。後は広島が思ったより派手にやっているので、そこら辺の変更も気になるところです。
で、肝心の関西圏はというと正直言います。
「え、これだけ?」
阪急阪神南海近鉄と強気の改正を実施していく姿がある中で、西日本はこれだけかぁという残念な印象もありますね。一応万博の協賛企業違うんかあんた…。
まぁ面白い情報は時刻表で分かる話ですし、万博関連に関しては春臨なども期待できますし落ち着いて待つこととします。
では以上です。