ここからしばらく、四国お出かけ企画は一時お休みして鉄道の日関連企画の記事を割り込んでいきます。
この日は個人的に2024年鉄道の日イベント参加第1弾!という事で、京都鉄道博物館で行われたナイトミュージアムに行ってきました。
〈目次〉
京都鉄道博物館ナイトミュージアム
新幹線周年記念関連(新大阪60周年&山陽新幹線50周年)
まずは0系にラッピングされた新大阪駅60周年記念。
東海道新幹線が60周年なので新大阪駅も自動的に60周年という訳なのですが、あくまでここはJR西日本なので新大阪駅として…ということなのでしょう。よく見たらこの模様も新大阪駅を通る路線図となっている様子。おおさか東線らしきものもあります。
それに合わせてここでも記念の企画展も実施したりと大盛り上がり。西日本的にはやはりグランドひかりと500系の割合がかなり高く流石ですといった感じ。その2つ無しでは語れないのでしょう。
ちなみに個人的にはやはり山陽新幹線のサービス改善の代表例と言えばウエストひかりですかね。グランドひかりや500系は後継となる立ち位置が微妙なのですが、ウエストひかりに関しては明確にレールスター→さくらみずほといった形で脈々と受け継がれており確かな実績がありますからね。
クハ489型『しらさぎ』
現在雷鳥60周年記念という事で、クハ489のヘッドマークを定期的に交換する企画を実施しています。今回は特急しらさぎ号
区間区間では乗ったことあったり無かったりの特急列車です。そんな乗車履歴になるくらいに北陸新幹線敦賀延伸までは北陸内でこまめに停車する使い勝手のいい特急でした。
ハイ今でもそうだと思ったら新幹線が出来て寂しい特急になってしまいました。現在は681系の吹き溜まりになっており、恐らく近々置き換えられることでしょうと言った状態。
特別な車内公開『キハ81』
今回の車内公開は我らが阪和線を走る代表的特急列車くろしお号で活躍したキハ81
電化まではこの車両が駆け抜けていたわけですが、現在とは大きく異なるのは売店スペースが用意されている事でしょう。現在ほどコンビニが無い時代において貴重な買い物スペースだったのだと思います。
いやそれにしても大阪新宮は乗車時間もそれなりにありますし、レジャー輸送も多いですのでせめて無人自販機ぐらい付けれんものなのか…と思わなくもないのです。ただ白浜以南は明らかにスカスカという悲しいお話もあるんですけどね。
ナイトミュージアムのお時間
以前のナイトミュージアム訪問時はまだ雑な展示だった103系ですが、今回はもう現役さながらの姿。この姿は小さい頃に天王寺駅で見た103系の姿そのものですね。
やはりこの博物館で一番馴染み深い車両ですので、こうしていい状態で展示してくれているのは本当に有難いお話。
そら3000両以上作られた車両のトップナンバーですから!
転車台の実演を夜にも実施。大きなお友達が沢山構えており私もその中の一人といった所。三脚使用も夜なので解禁されており、とても17時以降割引入場可能になっているイベントではないなという内容となっております。
実演終了後はC56ということもあってHMが北びわこ号に変えられて留置。
うーんこの贅沢過ぎる。廃止になった事や関西近郊で走っていたこともあってか結構イベントごとに北びわこ号の再現を見かける気がします。実際撮影という面では思い入れの多い車両ですからね。どうにかまたやってほしいですが、如何せん客車がなぁ。
結び
久しぶりに特別展示のない状態の博物館に訪れた気がします。それでもたくさんの企画とナイトミュージアム。いつも姿の変わっている博物館ですし、やはり一番使う鉄道会社の博物館なので楽しいものです。次回訪問は12月であることがすでに確定しておりますので楽しみにしておきます。
では以上です。