もう恒例行事なので一応今回も少しダイヤ改正についてまとめていこうと思います。ただし自分が気になったところだけなので個人的にどうでもいい部分は一切触れません。
最初に言いますが、今回の改正は思ってたより地味。
〈目次〉
2023年春ダイヤ改正
阪和線
特急大阪駅停車
まず阪和線系統の目玉は特急列車の大阪駅停車。長らく特急列車は大阪駅にはまいりませんで運転してまいりましたが、ようやくホーム完成で停車になりました。
さぁ大きなテコ入れが!
ないんだな。時間もほとんど変わらないんだな。
とても拍子抜け。くろしおの西九条停車が無くなること以外は特に何もありません。一応はるかの1往復が府中と日根野に追加停車するらしいですよ!とだけ。
ただ特急停車駅への帰宅に関しては大阪駅からチケットレスを使えば相当安く確実に座れる便利ルートが出来ました。
普通列車
一般列車は夕方の日根野発の普通列車1本が熊取発になるという1行だけ。あ、そうですか笑
運用の変化はあるのでしょうが大きな改正は無さそうです。
正直去年朝減らし過ぎた結果激混みになったので、それの修正はあると思ってた…
おおさか東線
新たな地元路線おおさか東線について今年はきちんと書いていきましょう。
直通快速JR淡路新規停車
まずは自分の予想通りJR淡路に直通快速が停車となります。これにより阪急との乗り換えがかなり便利になります。休日の東線何気によく使っていたのでこれは朗報。
つーかなぜ今まで停車しなかったし…。
ちなみに221系8両に車両が変わるようです。大和路線を華麗に走る207や321の風景を撮るならばお早めに
大阪駅延伸
大阪新ホームに当初の報道通りおおさか東線の列車が乗り入れ。ようやくF01の駅が誕生すると思われます。
つまり全く列車本数が変わりません。プレスを見る限り運転時刻についてもどうやらあまり変わらなさそうです。深夜に30分空くのもそのままなのでしょう。
正直とても期待外れ。朝夕に普通列車増やすぐらいはしてくれよ…
学研都市線
えー何一つ書いていません。
深夜の普通と快速併せて10分間隔のクソダイヤも含めてそのままみたいです。これ以上コメントできません。
終わり
Aシート増備
すっかり存在感が無くなり223-1000の体質改善と同時に亡き者になりそうな勢いだったAシートがようやく2編成増えるようです。しかも225系でわざわざ新造?225系なら静寂性もかなり高められてそうですし現行よりサービス水準はアップしそうです。
いつまで社会実験やってるんだよと本気で突っ込みたかったんですが、ようやく本腰になって増やすことにしたか?阪急が来年指定席入れることにして慌てて構想を復活させたか?
色々考える部分はありますが、まだJRはAシートを忘れてはいなかったようです。
特急はまかぜ鳥取行日中運転に!
これまで1日1往復の特急はまかぜ鳥取行は深夜に鳥取に到着し、早朝に鳥取を出るという関西人にはとても乗りづらいダイヤでしたが、朝1番のはまかぜをカニカニスジに変更して鳥取行にしたうえですぐに折り返すというダイヤに変更となります。
これによって今まで撮れなかった東浜付近での海バックのカットが解禁となる見込みです。地味にとても楽しみです。
ちなみに現行のはまかぜ鳥取行は豊岡行に短縮され普通列車との連絡となるようです。実際に乗った際に皆豊岡で降りたのでまぁ分かります。
高山本線普通列車シフト
いきなり何故高山本線なのかというとこれは鈍行旅行で役立ちそうな内容だったからです。
これまで深夜に運転があった最終の高山行が下呂行に短縮。その代わりに日中の下呂高山に1往復増発されます。
これによって大阪駅から普通列車のみで向かう場合、これまでだと15時30分着で最終16時40分と、まともに観光できなかったものが12時34分到着に変更。
つまり大阪から18きっぷ日帰り圏内に高山が仲間入りと。今までは下呂が日帰りの限界だっただけにこれは個人的には朗報です。
結び
特急の大阪駅停車やおおさか東線延伸など期待できる要素は沢山あっただけに、期待を大きく外す地味な改正になってしまったというのが個人的な感想。今年全体的に大幅に変更したのが実は本来は来年やるべきことだったのかもしれません。新コロさえなければもっと夢のある内容になっていたのか?それとも既定路線だったのか?
一応2025年には万博もありますし、敦賀延伸も控えていますのでその時に抜本的な改正があることを期待したいものです。
では以上です。