鉄ヲタ業務日報

大阪を起点に色々出掛けたりしているサラリーマンの撮影記録です。毎週水曜日+αでの更新を目指します。

2018年春ダイヤ改正ダイジェスト(阪和線)

 もう4月も中旬なわけですがここで阪和線におけるダイヤ改正の一部について撮影記録も交えて振り返っていきます。
 
阪和線4ドア車両完全撤退
 個人的に一番大きかったのはこれです。ダイヤ改正までは205系に4編成、羽衣線103系が2編成運用についていたのですがこのダイヤ改正で遂に撤退。
 春からの新ダイヤでは羽衣線を含めて朝夕の113系運用の日根野紀伊田辺の運用以外は全て223系0番台以降の車両に統一されました。
イメージ 1
 ただまぁこの3ドア統一なのですが編成数を減らして統一してるんですよね…
103系K編成(6両編成)と205系0番台合わせて15編成存在したのですが225系5100番台の6連車は11編成。つまり4編成分は4両車で賄うという事に。
 結果的に普通列車の4両運用が増加してたり。特に日中6連で統一されてた普通電車に4両運用が復活してたり…
 予備足りるのか…?
 
 
イメージ 2
 
羽衣線では103系が撤退し225系5100番台が運用につくことに。どうやらこの区間は225系5100番台以外が運用に入ることはなさそうです。今後どうなるかはわかりませんが。この関連で鳳駅と東羽衣駅のホームが4両対応になりました。伸ばした部分は…凄く狭い…土地が無いんです土地が。
 
②新大阪直通快速の廃止・B快速種別消滅
 これまでこのブログでも度々登場していたB快速、あらゆる早朝の撮影に使っていた早朝の新大阪行きB快速、新大阪発御坊行快速がこのダイヤ改正で消滅しました。というか特急格上げの方が表現としては正しいのかもしれないですね。新大阪直通快速以外でも早朝深夜帯のダイヤが全体的に変わったのでその一環で消滅と思われます。
 で、名残惜しい…と言いたいところなのですが堺市民的にはちょっと良いダイヤ改正だったりするわけです。
 まず早朝のB快速とほぼ同じ時間に鳳始発の快速が新設されたという事。ごく簡単に言うと座れる快速が出来た!という訳です。ただB快速代替の特急の恩恵を受けにくい区間、特に岸和田や和泉辺りはデメリットを感じる方が多いかもしれないですね…。
 そして個人的に一番このダイヤ改正で嬉しかった点。それが深夜帯のダイヤ変更です。
 これまでは22時以降は普通電車は天王寺-堺市間で鶴ヶ丘までしか先行できませんでした。しかしこのダイヤ改正で杉本町まで普通電車が先行するダイヤに変更されました。つまり堺市で普通電車に乗り換えやすくなったという訳です。
イメージ 3
 
 B快速は完全に消滅するのでしょうか…車内や駅の停車駅案内でも快速の停車駅の表の日根野以南の快速通過駅に一部停車の表記が残ってますし今回たまたま消えただけでまたそのうち復活するのではないか…そう思えてきます。
 
 
以上今回の阪和線ダイヤ改正で特に目玉だった二つをまとめてみました。
 
 後は最後に新たに新設された行先を振り返って終わります。まだ撮れてない分は割愛という事で。
イメージ 4
 
 
 普通和泉府中行自体は以前から存在したのですが3ドア4両の運用が土休日に登場しました。これによって225系5000番台や223系の和泉府中表示が定期で見れるように。
 紀州路快速御坊行は新大阪発御坊行の代替列車です。最終は早まりましたが和歌山で新設された特急くろしおと接続を取るように。
イメージ 5
 
普通東岸和田
 
これも数年前までは存在し現在夜間に快速東岸和田行が存在するのですが今回の改正ではまさかの平日朝に登場。しかも折り返しは東岸和田発の快速電車。錆取りかなんかでしょうかね…
 
 後は紀州路快速湯浅行や区間快速熊取行が消滅し区間快速和歌山行が新設。深夜帯に紀州路快速日根野/和歌山行も登場しています。そのうち撮りに行こうと思います。
 
 
205系1000番台奈良線で運用開始

 これは阪和線ネタ…では無いんでしょうが転出車両のアフターストーリーという事で。現状では103系と共通運用という事です。マスコンは4段に制限された状態です。理由は…なんなんですかね。電気系統の都合のような…。103系が確かマスコン4段のはずなのでそれに合わせられてる…?

イメージ 6
 
 
 
以上です。
今回の改正では今までの日常ってのが色々変わったなと思えますね。久しぶりにダイヤ改正感のある改正だったように思えます。特に3ドア統一は変化を感じられましたね。最近1列シートでよく寝過ごすんですが…(笑)