鉄ヲタ業務日報

大阪を起点に色々出掛けたりしているサラリーマンの撮影記録です。毎週水曜日+αでの更新を目指します。

2024年2月撮影ダイジェスト

ようやく3月です。

 

春も近づいている…はずなのですが、今ひとつ気温はまだ反映されていない様子。ただ流石に来週再来週にはある程度温度も上がることでしょうと少し期待。また日照時間に関しては確実に長くなっておりますので、また撮影しやすい季節が戻ってくることを期待しつつ29日で終わってしまった2月の撮影ダイジェストについて書いていこうと思います。

 

 

 

 

〈目次〉

 

2月8日:281系HA604編成撮影:大阪環状線@弁天町‐大正

たまにはいいじゃない。何の用もない日に半休を取得したって。

 

という感じのノリで取得した半休。本当にやることもなかったのでとりあえず天王寺に出てボーっと考えていたら、緑221が天王寺を出発。ただちょっとした計算違いで被ったので気を取り直して通常塗装のはるかとラッピングの混結が分かりやすそうな、ドームのお立ち台に来てみました。

 

天候は微妙ですが、9両で運転されているという事に関しては少なくとも分かりますし記録としては良しとします。

 

 

 

 

2月10日:近鉄京都・奈良線撮影

近鉄京都線@高の原-平城

午前中は奈良県内で用事があったのですが、午後には解放されたので3連休を堪能するという事で奈良満喫フリーを購入。

 

まずは平城から程近いカーブに来てみました。

 

まず1つ目の目当てとしてあまり生活圏になく未だに未乗区間京都市営地下鉄10系

ちゃんと乗りまーす…笑

 

このお立ち台は特性上6両以上の方がカッコよく撮れるので、自ずと急行列車がメインの被写体となるのです。

 

そしてあをによし

本当に予約が取れない。他の列車は何だかんだで直前キャンセルとかで取れるのですが、未だにこれは乗れてないですねぇ。是非とも阪奈間で乗車してみたいとちょくちょくチャレンジしているので、今後も継続的に実施していこうと思います。

 

近鉄奈良線@大和西大寺-新大宮(ならファミリー展望台)

どうにか平城宮跡と絡めて良い感じにと思ってネットの海を漁っていたところ出てきたポイント。あをによしのデザインに合った背景だったので良かった。

 

光線はなんとも言えない。このポイントで、やはりフィルター等の活用で俯瞰でも無理なく撮れるように改めて対策しようと予算を付けることとしました。

 

そしてこちらがお目当て

実はあをによしはあくまで副産物で、この日真のメインはひのとりを奈良っぽく撮る!でした。

 

マジでどんな風景にも合うなコイツ。どんどんあちこちに運用を拡げていってくれw

 

賢島とか行ってくれてええんやで(ニッコリ

 

 

 

 

2月11日:奈良線205系撮影強化作戦(仮称)

Coming Soon‼

 

2月12日:大阪来てな!キャンペーン115系急行鷲羽運転・273系展示

この日は115系鷲羽の運転と273系の大阪展示があったので神戸線で撮影する事に。ただどう考えても駅センはパニックで超有名ポイントもどうなるか分かったもんじゃないので、キャパの広そうなポイントで撮影する事にしました。

 

 

115系急行鷲羽撮影

立花‐甲子園口(立花陸橋)

思ったより短かくて障害物目立つは、裏になんか引っ付いてるわであーらららららら。

 

いや苦しく言い訳して京阪神に来たってのは分かりやすいのは確かですが、そもそも3両編成をこの撮り方は短さが際立つだけであまり良いものでは無かったです。

無難に縦で誤魔化すべきでしたね。

 

撮影後はひとまず追っかけ

 

宮原操車場付近

ケツ撃ちですが、さっきのに比べるとまだマシかもしれない。

少なくとも大阪に来たってのは分かるのでギリッギリ許容という事にいたします。

 

そもそも大阪にこれが来ること自体が今となっては素晴らしい事なので、あまりぜーたく言わないでおきましょうかね。

 

でも流石に悔いはかなり残る。

 

273系大阪駅展示

松屋で飯食って大阪に戻って273系も撮影

 

こちらは展示時間が3時間ほどあったので、ヨドバシに買い物ついでののんびり撮影

新車で綺麗すぎるのか色の都合なのか駅の条件なのかで地味に眩しかったです。

 

感想としては思ったより普通に茶色。8両で伯備線の山奥を撮影している姿はいつかまた狙いに行きたいものです。

 

でも落ち着いてからでいいかな。今はヤバそう。

 

恐らく二度と見れない組み合わせも撮影

金沢止のサンダーバード、激減する京都行スーパーはくと、無くなる自由席にやくも。この1枚でダイヤ改正を表すことが出来るように撮ってみました。

 

思ったよりは変わらない…ように見えて当たり前の風景がガラッと変わるのが今回の改正ですので、時刻表発売で結果を見てから少しソワソワしてたりします。

 

そして北陸新幹線の新CMが良さすぎて毎回そのCMだけちゃんと見てます笑

 

 

 

 

2月14日:泉北9303F/9304F甲種:おおさか東線@新大阪陸橋

12月の南海甲種で、案外サッと行けるなと判明した南海泉北の甲種撮影第2弾

 

今回は泉北9300系2編成の甲種となりました。

泉北高速として最後の甲種になるのでは?という噂もありますが、果たして??

 

何度か9300には乗ったのですが、8300比で座席フコフコ&高級感が感じられる内装なのでこっちを南海も作ってほしいのが正直な感想。

 

なにわ筋線にこいつはやって来るのか??にも少し注目しつつ、早めに開業したみたいな撮り方をしておきましょう。

 

JR駅に青帯の列車は違和感がなくて良いですねぇ。薄目で見ると207系に見えないこともない。もしかしたら塗装変更のない世界線では本当にこういう感じの車両が居たかもしれないですね。

 

2月17日:南海6000復刻塗装@浅香山-堺東

昔から来てたストレートより僅かに堺東方の場所で撮影

もうワンテンポ遅く切れば、顔の影が目立たず良かったのでは無いかと思います。

 

今回この構図は初だったのであくまで実験。わりと近場なので次にいい条件の運用に入る時にでも再履修する事にしましょう。

 

2月18日:281系HA604編成:阪和線@鳳‐津久野

この撮影地で撮り始めたころには恐らくキティ化は完了していたはずなので、初撮影

後ろのキティも目立たず念願の…!

 

一応畑の手前の公道で撮影なのですが、冬が終わるときっと何か育つと思うのでスッキリ撮れる時期は意外と少なかったり。まさかその条件で派手に踏み台脚立展開するわけにはいかないですから笑

 

 

 

 

2月24日:大阪来てな!吹田総合車両所一般公開

shuttle.hatenablog.com

 

結び

寒いですし、18きっぷシーズン外なので近場でそれなりにをモットーの低燃費生活でした。とはいえ3連休は2回ありましたし、楽しいイベントもありましたので充実感はあったと思います。

 

あっという間に春です。3月はお出かけスケジュールびっしりになっていますので、楽しい忙しさが続きそうです。

 

以上です。

 

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2024年春ダイヤ改正考察(阪和線・鈍行乗継)

毎年恒例となっている、時刻表発売とほぼ同時に実施している阪和線を中心としたダイヤのお話ですが、今年は18きっぷ関係に関しても大きな変更が複数あったので併せて触れていこうと思います。

 

ではまずは阪和線から順番に行きます。

 

〈目次〉

 

 

 

 

2024年春ダイヤ改正考察(阪和線18きっぷ関係)

阪和線きのくに線快速の変態?種別変更

今回の阪和線ダイヤ改正では時刻面や線内のダイヤ面で注目するポイントはあまりにも無かったのですが、朝のきのくに線直通に妙な列車が2つ誕生しておりました。

 

では順番に

 

(平日)

紀伊田辺5時30分発3326M

(紀伊田辺快速→和歌山‐普通天王寺)

 

紀伊田辺6時25分発3336M

(紀伊田辺快速→和歌山‐区間快速天王寺)

 

 

は?というのがこの時刻を初めて見た時の正直な感想。つまりは紀伊田辺から津久野まで所要時間さえ無視すれば乗り換えなしって事ですか?wというどう見ても運用の都合でたまたまくっ付いただけのトンデモ変態快速が出来上がってしまいました。

 

勿論こんなもの通し乗車なんて考慮されているわけがないので、ダイヤグラムに表すと下記の通りとなります。

 

それがこちらです。太線が例の列車2つです。そしてそれに付随する和歌山近郊の列車たち。

 

まずは3326M。

こちらは和歌山駅で海南発の直通快速にぶち抜かれます。つまりは、海南以北の方が阪和線方面の駅に行くには基本的には乗車する必要が無い列車という訳です。阪和線沿線の日根野以南の快速通過駅に目立って学校も無いので通学需要も恐らくないでしょう。というか7時台は流石に通学には早い…。

 

続いて3336M

こちらは区間快速に化けるので鳳以北は一応通過運転があるものの、終点和歌山で接続するのは紀州路B快速。通しで乗る理由は当然無いわけでして。

但しこちらは海南始発の普通列車が後からやって来るので、その乗継客を拾うことは出来そうです。

 

 

どちらにせよ運用の都合上現れた謎列車ですね。

 

後は土休日の夜に御坊行の紀州路快速が設定されたぐらい(これも運用の都合上くっ付いただけ)で大きな変更は恐らくなさそうでした。

 

 

 

 

個人的鈍行黄金ルートの終焉

実はここからは個人的に凄く勝手に18きっぷの黄金ルートとして設定していた乗継パターンが崩れてしまったという、わりかしどうでもいいお話。

 

その前に前提として、この黄金ルートとは鳳やその他始発新幹線に間に合うエリアの18きっぱーに恐らく愛されていたであろう快速列車。

 

それが大阪を上下とも6時ごろに出発する快速電車の長浜行と網干行。この2つは朝一番の本線系統の快速列車として、東西北各方面に良い接続を持ったまま移動できる乗継ルートです。きっと伝わる方には伝わるのでこの程度の説明にとどめておくとしてここからが本番です。

広島方面

まずは広島方面

上段が従来ダイヤ、下段が新ダイヤを指します。また参考までに大阪駅真の始発とはなるものの、乗車可能なユーザーがかなり限られる大阪5時発の普通列車の情報も添付いたします。

 

従来は三原までは5時発の普通列車でも先着出来たものの、その先の接続の都合上広島へは1時間後の快速でも同時刻での到着が可能でした。

 

ですが、新ダイヤでは岡山駅で6時発の接続ルートが無くなってしまったため、ズルズルと連絡できなくなり最終的に広島に1時間遅れでの到着に。

 

結果として特に広島方面を目指すには5時の列車に何としても乗りたい状況となりました。

 

この問題を解消するためには、諦めてジャンボフェリーで予め高松に着いておく、もしくは新倉敷→福山でこだまを使う事で巻き上げが可能なようなので、そちらを活用する事になります。

 

何にせよ流石に13時過ぎると日帰りは厳しいかなぁという感想です。

 

 

 

但し、これあくまで単なる鈍行ユーザーのしょうもないお小言でして、実際に岡山駅の時刻表を見てみるとこれは改善と捉える方が妥当とも言えます。

 

 

これが岡山駅の9時前後の時刻と運行間隔を示した図です。

 

これまで岡山倉敷という高頻度区間にもかかわらず30分以上列車が空くというあるまじき状態になっていました。

それが新ダイヤで発車時刻を調整する事で、23分に短縮。また金光までの運行間隔も少し綺麗になりましたので、地域輸送としてきちんとに調整されたダイヤだと考えられます。

 

 

 

 

 

福井方面(近江今津発福井行の終焉)

こちらは新幹線開業でダイヤが大幅に変わったので、分かってはいた話なのですが少し哀しい話。

 

従来始発快速を京都で降りると7時発の湖西線列車に乗り、近江今津で福井行普通列車が待っているというダイヤになっていました。

 

ある年からは敦賀で分断されはしたものの対面接続ですぐに発車するので着席戦争が増えたくらいで特に問題はありませんでした。

 

 

しかし新ダイヤではすっかり接続は消滅。跡形もなくなりました。普通にこちらもお世話になっていた思い出?の列車だけに個人的に哀しいなというただそれだけの話です。

 

それでも金沢到着は4分早くなってんだからすげぇよなおい。

 

 

単なる思い出の列車が無くなるよ~というお話でした。

 

 

ちなみに帰りの福井発が快速になったので、越美北線の18時台九頭竜湖発の列車が鈍行では使えなくなりましたというしょうもない気付きを報告しておきます。

 

後はこれを作って初めて気づいたのですが、113系117系淘汰で湖西線草津線のスジが立っております。湖西線は5分~8分程度、草津線でも2分程度速達化されております。

これまで如何に低性能電車がタラタラ走っていたのかがよく分かる改正だなというのが感想です。

 

 

 

 

 

結び

以上ただ単に勝手に自分の気になるダイヤだけを掻い摘んで書いただけでした。特に触れませんが、らくラクやまとは概ね想像通りの走りでしたね。また静岡地区では運転系統が大運転小運転に分けられて、正直休憩時間無くなるんですけど…?と書いておきます。ただ個人のタイミングで適当に休憩を取りやすくはなったのかもしれないですし一長一短ですね。

 

ちなみに大阪5時発にどうにか乗れるエリアに居住できているので、個人的にはまだ広島日帰りルートは維持出来ております。またやれたらやるかもしれません。

 

では個人的な勝手な考察というか感想文を終わります。

 

 

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