今回は5月に小原田検車区で発生した脱線事故に伴う高野線での自由席特急について触れていきます。
5月以降は新生活でバタバタしていましたし、そもそも大阪市内東部への引っ越しだったので南海はすっかり縁遠くなったと思われたのですが…
これが原因で何度か帰省することになりました。
〈目次〉
5月29日
三国ヶ丘‐百舌鳥八幡
まずは私の中の南海高野線撮影で超王道の三国ヶ丘コーナン裏手で撮影
この日は全ての特急が2000系特急に置き換わってしまっていたので、とにかくいつもとは違う南海高野線。いや…ズームカーがホイホイ乗り入れてた数年前の高野線がリバイバルと言った方が良いでしょうか。
理由は最悪なんですけどね。
北野田‐萩原天神
続いては萩原天神駅から程近いカーブで撮影。車でも比較的訪問しやすいポイントですが、今回はシェアサイクルで乗り付けました。
堂々特急幕を掲げてやって来る2000系の勇ましさ。南海のピンチヒッターにこれほどふさわしい車両も中々居ないのでは?という位に堂々と通過していきました。
大運転の快速急行がもっとあれば2000系も活躍できるのになぁ…
浅香山‐堺東
この日のラストはエクセルヒューマンの裏の踏切で撮影。
この周辺も昔から自宅から自転車でどうにか来ていた記憶。もうとにかく南海高野線撮影地おさらいキャンペーンといった感じですね。
6月11日
天下茶屋駅
ほんの10分で特急運用と堂々8両の急行運用の撮影が出来ました。
うーんこれはかなり豪華。
ラッシュに来たらキレそうになるのでしょうが、撮影するにはかなり映える車両ですよねやはり。
7月9日
紀伊清水-橋本
撮影はいよいよ山岳区間に突入。
まずは天空運用を撮影。表立って目立つ指定席車両とは違って全く目立たない自由席車両ですが、これこそ高野線の2000系の立ち位置。
高野線といえばやはり特急であったり6000系であったりが注目されていて、イマイチ2000系って目立たないんですよね。特徴は目立ちまくるのに何故…
何でも使えるけど何に使っても中途半端な車両だからこその境遇なのかもしれません。
そして特急運用
このエリアではわりと当たり前に2000系もやってくるので正直そこまで目立つわけでもなく。
ピンチヒッターなので仕方のない事なのですが、極楽橋→橋本で30分ドア開閉無しトイレ無しという地味にトイレが近い人間には厳しい運用だったり。
普通列車の場合は最悪1時間電車来ない覚悟で飛び降りることも可能なのでしょうが、こいつに関して本当に救済が無いので万一の時は漏らすしかない
天見‐紀見峠
トンネルから出てくる2000系特急を抑えてみました。
堂々と特急高野山極楽橋という表示を掲げて和歌山県に突入です。撮り方さえ間違えなければとてもカッコいい。
何度も言いますが理由は残念な案件
7月10日
浅香山駅
現状での最新は浅香山駅での撮影
4両はやはりあまりカッコよく撮れなかったですがこれはこれでまぁ良しとします。
結び
理由はちょっと残念な話だったのですが、とにかく2000系の特急運用をジャンジャン撮れるまたとない機会なだけに久しぶりにちょっと力が入った撮影となった気がします。
橋本以南にも随分久しぶりに行きましたし、これまでの撮影地のおさらいも出来たので十分有意義な機会となりました。
ただやはりあくまでピンチヒッター。早く通常運用に戻ることを祈るものです。
2000系はもっと快速急行とかに使ってあげて!!