今回と恐らく来週は2023年~24年に掛けての年末で、輸送力増強が図られた北陸特急と阪和線特急の撮影記録について振り返っていこうと思います。
今週は北陸特急。
この日は朝から18きっぷを活用して、新幹線延伸前の最後の多客期輸送となる敦賀以遠の北陸本線特急の撮影に出かけることにしました。
〈目次〉
北陸本線年末輸送撮影2023
湯尾-南条
まずは湯尾南条より
インカーブは微妙な感じの結果だったので、割愛して金沢方面へ向かう特急しらさぎ号からスタート
しらさぎでは最長の9両編成での運転です。背景の雪山もいい雰囲気を出してTHE雪国特急といった感じです。天候も決して壊滅的に雨では無いですし、釣果は微妙でもまずまずのスタートです。
北鯖江-鯖江
まだまだ先の行程がありますし、寒さに伴う体力消耗を回避するためセーレンストレートまで行かず、駅からわりと近いところにある踏切で撮影する事にしました。
めんどくさくなったわけじゃないよ。多分きっと
実は貴重になっていたらしい683系のしらさぎです。
かつては北越急行所属の特急はくたかとして運用されていました。いわゆるスノーラビットです。
何故か倶利伽羅で撮影したものが1本ありました。数少ない自分で撮影したスノーラビットです。
8年ほどの時が流れいよいよ敦賀延伸となり、この区間にも特急が無くなってしまうのはやはり寂しい部分ではあります。
駅から近い簡単なポイントのはずなのに12連が撮れるのはちょっと驚き
いやここもきっとそれなりに有名なポイントなのに知らなかっただけなのでしょう。適当に歩いてもたまには良いことがあるもんですね。
続いて今庄そばで体を温めて動橋駅へ移動します。
ちなみに福井駅の発車標はこのような感じ
ここまで特急でまみれるのも残りわずか。この日は特急遅延や増発もあって御覧のようなほぼ特急という状況になりました。そして和倉温泉の文字。和倉温泉まで関西から直通で行けるのもきっと残り僅かです。
頼むからこのまま終わりはやめようね…。
動橋-粟津
そして動橋の歩道橋から撮影
天候がもっと良ければ白山連邦と北陸本線!みたいなのも期待できるのですが、パッとしない天候だったのでうっすら白山という形になりました。
正直こんなに駅から近いなら、トワイライトエクスプレスとか撮りに来たらよかった…。
681系も新幹線開業で廃車の噂もありますが、リニューアル681までわざわざ潰したりするのでしょうか。なんとなーくしぶとく残り続けるような気もするのですが、はてさて。
加賀温泉-大聖寺
カーシェアの予約に失敗して微妙なお立ち台になったのですが、幸いにも臨時サンダーバードは珍しい6両編成。普段あまり見かけることが出来ない短編成の運用を納めることが出来たので結果オーライです。
短編成つってもくろしおは普段6両で楽しんでるんですけどね笑
加賀温泉駅バルブ
北陸最後は加賀温泉駅でのバルブ。
いつも通りバルブ擬きなのはお許しいただきたい。
もう試運転も開始しバックには当然新幹線駅が入っている状態です。開通後はこんなホームも不要になりますし、もしかしたらこの辺まで来る4両の普通列車すらも激減するかも。
とはいえ普通電車の運転間隔の調整や、福井近郊では30分間隔に増発もありますし決して在来線は完全におしまい!って事は無いので、あくまで時代は変わった。ただそれだけなんです。
自動車だって高速が開通すれば並行国道は店も潰れ廃GSまみれになりますが、都市間アクセスに関しては飛躍的に向上しますし、一般道も空いて走りやすくなります。
鉄道だっていつまでも何十年前の設備を使うのは本当はよろしくないはずなのです。
とまぁあれこれ適当に書いておくことにします。
この後片山津温泉で入浴。後は寒ブリと日本酒で優勝しほぼ寝ながら東線の最終で帰宅となりました。
結び
今回の企画は全体的に新しいポイントに行けたのは良かったのです。また最後の敦賀金沢の最繁忙期を堪能することが出来たのも大きな成果でしたし、最後の片山津温泉は個人的に適温でまた必ず行きたい温泉の一つになりました。
また今回ダメだったところとして、遅延や失敗カットや没も大量にあったので2月頃にもう一度行ければなと思います。
では以上です。