鉄ヲタ業務日報

大阪を起点に色々出掛けたりしているサラリーマンの撮影記録です。毎週水曜日+αでの更新を目指します。

山口線乗車録(中国地方遠征④)

続きです。

shuttle.hatenablog.com

 

〈目次〉

 

 

山口線撮影・乗車録

特急スーパーおき撮影@青野山‐津和野

f:id:otori205shuttle:20210116191354j:plain前回転車台でSLを撮影したわけですが、実は付近の踏切で山口線の撮影が可能だったり。駅からも非常に近く、ついでの立ち寄りポイントとしては丁度いいですね。

 

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津和野から次にやって来る普通列車はSL到着から2時間後となりますので津和野で観光。特急に乗れば益田到着が早くなるのですが、戻るせよ西に向かうにせよ結果があまり変わらないので今回は津和野でランチと観光を楽しむこととしました。東に向かうと出雲市まで行かなきゃいけないといけないので都合が悪いですからね。

 

 

三江線があれば…もしかして?

 

山陰本線の本数は著しく少ないので益田で折り返し

f:id:otori205shuttle:20210116192109j:plain結局益田で折り返して山口線に戻ることとしました。

 

といいますのも山口線をSL経由で乗りとおすと東に向かうのは論外だと考えていたので特急で益田まで抜けたとしても、次の列車は17時47分…

 

いやぁ…これは流石に使えないっす…

 

なので今回は益田まで乗って折り返すことにしました。山陰本線はそのうち全線縦断企画も考えておりますのでその時まで大切に置いておきましょう。

 

篠目駅

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ここでは特急列車の行き違いを行いました。

行き違い列車を極力撮影しておきたいタイプの人だったりします。そしてまさかの夕立。夏なのでしょうがないですね。

 

県庁所在地?山口駅

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山口駅では特急通過待ちと列車待ち合わせを行いました。

 

この駅は有名な中心駅…?と疑問になってしまうレベルの駅。実際駅前はあまり発展してはいない様子。ただ列車本数はこの辺りまでは山口県内でも有数の本数は誇りますし、ギリ威厳は保ててるんじゃないでしょうかね。

 

そもそもあくまでも行政上の中心駅なだけあって特段栄えている必要性があるのかというとそうでもないでしょう。

 

実際の人の流れは新山口や下関のほうが活発だと思いますな。

 

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いっそ宮野ぐらいまで電化させて山陽本線宇部線と運用ごと一体化したら楽しそうですね。その代わり宮野以北は系統分離されて利便性が低下されるどころか恐ろしく本数が削られそうな予感。

 

 

この後広島駅まで戻って2日目は終了。3日目は普通に遊んで過ごしたので割愛とします。

 

 

今回の企画は正直2日目がかなり予定外で急ごしらえの内容だったのですが、とりあえず何とかなったので良かったです。日にち間違えは痛かったものの、そのおかげでやまぐち号グリーン車に乗車出来た!というのは非常にラッキー。何せいつかはやまぐち号…ただ10時打ちが出来る状況にない…という非常にもどかしい形が続いていましたので笑

 

後は結果的に大粛清となってしまったシティライナーを集中的に撮影出来たのも成果ですね。

 

とにかくGoToのお陰か社会人パワーで収入が増加したお陰かで簡単に宿泊企画を組めるようになったのは素晴らしい。

 

 

これからはゆとりのあるお出かけを…

 

 

目指せるといいですねぇぇぇ…

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岩徳線・やまぐち号グリーン車乗車録(中国地方遠征③)

続きです。

shuttle.hatenablog.com

 

〈目次〉

 

 

2日目は今まで比較的放置され続けていた山口県内の鉄道を重点的に乗車することに。

 

ローカル線でも規格は本線並?岩徳線乗車録

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朝広島から普通列車岩国駅までやって来て早速岩徳線に乗車します。

岩徳線はかなり有名な話なのですが、山陽本線になり損ねた路線。そういった事情もあり、基本的な設備はかなりハイスペックな設計となっています。今回は実際にその姿を体験するための乗車としました。

 

柱野駅

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wikiによると2019年の利用者数は33人。基本的にはそれに見合った輸送力が確保されていますが、ホームに関しては明らかに長い…8両は入りそうなレベル。阪和線のいっぱいいっぱいなホームと比べるとかなり余裕を感じられます。

 

周防高森駅

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流石に真ん中側のホームは取り払われているものの元々は2面4線の駅だったよう。ホームももちろん相応に長く山陽本線と同等の規格となっています。

 

こっちが複線電化として拡張されていたら既存の柳井ルートを辿る山陽本線は果たしてどうなっていたのやら…。赤穂線みたいな雰囲気の路線として残ってたのでしょうか。

 

一方で岩徳線山陽本線になってたら…。結構リアルな感想なのですが、このままの状態の街並みだったら本数はそこそこ削られて普通列車移動では単なる難所にしかならなさそうな予感。

 

まぁifの話をしてもしょうがないんですが。

 

そしてもう1つ仮説なのですが次の改正で山陽本線柳井経由はデータイムが完璧60分間隔となるわけですが、もしや時間帯によっては岩徳線周りのほうが徳山まで先行できるのではないかという点。

 

答えは時刻表を見ないと何とも言えないのですが、柳井周りは1時間10分程度、岩徳線経由だと1時間30分程度となるので本当にワンチャンあるのかも?

 

 

SLやまぐち号グリーン車乗車録【新山口→津和野】

さてさて2日目最大の目玉は前々から乗りたいと思っていたやまぐち号の乗車。今回偶然前日に1席空席が出たので急遽プランに組み込むこととなりました。

 

ばんえつ物語のグリーン車乗車録と併せて閲覧していただければ


shuttle.hatenablog.com

 

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まずは普通車の車内を見物。トンネル内だととても雰囲気が出ますし、なんといってもこっちの目玉はコンセント。普通車では充電ができてしまいます。スマホのバッテリーがやばいとこっちも良いのですが…

 

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やはりグリーン車スペシャル。この贅沢な環境を20人ほどで味わうことが出来るのですから、そりゃ指定席とは決定的な違いがあります。

車内ではコーヒーを飲みながら優雅に過ごしていました。展望席もよかったのですが、フリースペースのミニロビーが本当に居心地がいい…。勿論長時間滞在すると非常に迷惑なので程々の滞在にはなるのですが、「勝った」という気分に浸れます。

 

結局この区間18きっぷじゃないとはいえ鈍行旅行者の1人でしかないんですけどね笑

 

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途中2駅ほどで撮影可能な長時間停車もありました。

ばんえつ物語グリーン車は近代的な車内で楽しませてくれましたが、こちらやまぐち号はレトロで楽しませてもらえましたね。どちらもどちらで素晴らしくこれこそ…!という鉄道旅を楽しめたかなと思います。

 

津和野駅転車台
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津和野駅では到着後しばらくして転車台の実演?が行われます。

 

いや実演じゃなくて本当に必要で回してんだよなこれ

 

専用の撮影スペースもわりと広めに用意されており、快適に撮影することが出来ました。

 

 

 

この後津和野でちょっと飲み食いしながら観光して山口線残り区間の乗車後広島に戻ります。

 

 

続く

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