今回も順番を一切無視して次のダイヤ改正で殆どが消えてしまう2つの列車たちの撮影記事を書いていこうと思います。
〈目次〉
この日は夕方名古屋で用事があったので、それまでの間は空き時間。
何か撮りに行こうと考えた結果、次の改正で消えてしまうキハ85ひだと、殆ど消滅する事になる知多新線特急の撮影に行く事にしました。
まずは始発列車で岐阜へ。そこから各務原線ホームへまずは向かいます。
ワンマン化各務原線(非ワンマン車撤退?)
今回の名鉄の改正では知多新線と各務原線に大きな変化が見込まれます。
各務原線でも全線で急行運転の廃止、犬山での分断、ワンマン運転の実施と大幅な変更が行われます。これに伴い、ワンマン非対応の列車の乗り入れは無くなることでしょう。つまり5000系も確かワンマン対応ではないので乗り入れが終了となる見込みです。
空いた5000系をどうするのかは知りませんが、個人的には東岡崎ダラ辺りの運用が増える予感。
キハ85ひだ撮影:高山本線@蘇原-各務ヶ原(少年院踏切)
まずは臨時列車のありがとうキハ85ひだ号。
パッと撮影してもスペシャル感は薄いですが、列車番号や組成に関してはかなりこだわりがあるようです。特別なHMがある訳では無いですが、この組み合わせはもう二度と見ることは出来ないでしょうし、良い意味で東海らしい終わらせ方と言えるでしょう。
そして恐らくこちらは本当に最後の撮影になるであろう10両編成のひだ号
ここ数年集中的に追い求めていた長編成のキハ85もこの撮影が最後となりました。実はこの夏の撮影がきっと最後の撮影になるだろうと思っていたので、最後の週末に撮影出来ただけでも本当に良かったと思います。
知多新線特急撮影
続いては個人的に、驚きでもあり簡単に理由も理解できた知多新線特急の大幅縮小。複線用地のある単線路線という特徴ある路線で、しかも1時間に3本という撮影のしやすさから一度撮影してみたい路線の一つではあったのですが、特急の大幅縮小という事で予定を大幅に繰り上げて撮影する事にしました。
まずは武豊からバスで撮影地付近まで移動
富貴-上野間
中々撮影出来そうな場所が少なく苦労しましたが、とりあえず1本。柵が比較的低いので少し離れればそれなりに形としては成立します。一応複線用地がバッチリありますし、町自体もあまり発展はしていないですからねぇ。
基本的に河和線特急系統には1200系が入ることが多いのですが、2200系等も充当があるようです。観光路線に2200は…という感じもない事は無いですが、もはやこの路線を観光に利用している人なんてごく少数でしょうからあまり関係も無さそう。
なんなら平日は6000系です。
知多奥田-野間
続いて知多奥田から歩いて10分ほど行ったところにあるポイント
まるで複線の撮影地のようですが、ここは単線。過去記事で知多新線の惨状について書いたとは思いますが、知多奥田駅に降りるとやはりやらかしてるなぁ…という雰囲気。
この駅自体は大学もあり利用者自体もそれなりに居るですが、その比較的大きな駅ですら、駅前はガランとしてますからね…。そりゃ2/hワンマン路線に転落するわけですよ…
恐らく臨時とか団臨で今後積極的に知多新線が使われるシナリオも十分想像は出来ますので、日中に特急型が来ることはこれからもあるとは思いますが、日常的にやって来る姿に関してはこれが最後。
名古屋で見慣れた内海行も殆ど見ることが出来なくなってしまいます。
結び
この後は用事があったので撮影についてはこれで終わり。
ダイヤ改正でキハ85の撤退は分かっていたので、しっかり最後まで楽しめたのかなとは思います。ただ知多新線…。別に縁がある訳でもないですし、お立ち台もこれといって目立つところがある訳では無いですが、内海行の粛清は個人的にショックかもしれませんね。富貴-河和なんてもっと撮れるところ少なそう…
では以上です。