続きです。
青森では今回青函連絡船メモリアル八甲田を見学しに行く事にしました。
〈目次〉
青函連絡船メモリアル八甲田
外観・駅からのアプローチ
北海道まで長年足として活躍していた青函連絡船八甲田丸がここで博物館として保存されています。
折角なので見学していきます。
まずはここに船が接岸して直接車両を陸に引き上げたりする専用の可動橋
本州で作られた車両を北海道に甲種する時や、貨物列車がそのまま運ばれていったことでしょう。
当時乗換用に使われていた連絡橋
恐らく後年になって作られたものなのでしょうが、北へ向かう人やこれから本州に行きかう人で当時は相当賑わっていたものと思われます。
今となってはトンネルどころか新幹線も開通してしまい、駅自体も地域のターミナル要素が強くなりました。
新幹線開業直前に来た以来の訪問ですが、やはり少し寂しくはなっていました。
船内の様子
升席は保存が無いようなのですが、グリーンに関しては自由席指定席共に保存がありました。
1980年時点のお値段は指定がプラス1,600円で自由がプラス1,000円だったようで思ったよりも価格差は少なかったらしく。
一部切符で使えなかった可能性はあるものの、500円差だったら絶対指定席選ぶだろ…。
豪華な寝台室も用意されていました。
ただ乗船時間は4時間程度。昼寝するには最高として、夜行にしてはちと寝台は厳しいのでは?ドライバールームみたいなノリだったのでしょうか
操舵室にも立ち入ることが出来ます。
まぁとにかくカッコいいの一言に尽きます。いつも着岸の時に、よくピッタリ着岸できるよなぁと思っているのですが、この操舵室を見てからだとなんでこのバカでかい塊を動かせるのかと余計に思いますね。
車両甲板
流石は元鉄道連絡線なので鉄道車両の保存もあります。
DD16はローカル輸送向けの車両だそうです。小型機関車はDE10イメージが強いですね。あちらはそもそも入替用の要素が強いのですが、wikiによるとこいつは入替用には不向きだったらしく、地方線区の貨物や旅客がメインの活躍だったそうです。
つまりはポニーですな。
基本的には当時函館から乗る列車でしょうから、この線内に積まれることは新製かその他か位だったことでしょう。
甲板内で暗い事、少しくすんでいる事から若干不気味なオーラも出てしまっていました。HM欲しいなぁ
他にもデッキに出られたり、昭和の青森の街の様子が体験出来たりと盛り沢山な展示施設でした。欲を言えば升席を1か所で良いから見たかったですね。恐らく結局当時乗るとすれば恐らく升席だったでしょうから、イメージがもっとしやすかったかも。
この後周辺の施設でリンゴ三昧して列車で浅虫温泉へ
青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道乗車
東北最後の夜は温泉を満喫して、のんびりとした終わりを…
迎えません。
この日の宿泊地は盛岡なので、ここからは夕飯をどうにか確保するために八戸へ。
八戸での乗り換え時間は22分。周辺のスーパーで割引寿司を買いに行く事にしていたのですが、スーパーまでは徒歩約10分。勿論めっちゃ走りました。なかったら飢えるのでかなり命がけのゲームでした笑
まぁダメなら新幹線乗るんでww
無事間に合い、しかも青森の寿司はスーパーでも超美味しい。その辺の100円じゃない回転寿司のクオリティを優に超えてきたことにびっくりしました。
そして実は八戸二戸は初乗車区間。前回はこの区間だけワープしたので、丁度良かったです。ただ真っ暗で何がなんやら。
後東北も半日です。
翌日も早いのでオレンジの宿泊施設?にチェックインしたら早々に眠りにつきました。
続く