さて本当は先週やる予定だったダイヤ改正シリーズ…なのですが、個人的に諸事情で先週は精神的に完全に参っていてとても記事を書ける状況になかったので1週開けて書いていこうと思います。
〈目次〉
2022年春ダイヤ改正関連
さよなら日中走行の快速和歌山行
まずは消滅関連から。
特に個人的にインパクト絶大だったのが、かつては阪和線での快速列車のメインの行先であった快速和歌山行がいよいよ日中から消えてしまうという事。その関連の最後の記録を2月末ごろから少しだけ行っておりました。
本当はプレス出てからやるべきなのですが、運行時間的に12月1月は撮影困難なのです…
2月26日:鳳‐富木(鳳電車区)
まずはウイルスが原因で絶賛疎開中の281系付属と共に。今回の快速和歌山行と281系付属が留置されている様子こそがJRの現在置かれている状況というそんな記録となりそうです。
2月27日:下松駅・下松‐東岸和田
駅センで4両快速・沿線で8両快速を狙ってみました。
この快速たちがこの後の改正で区間快速に繰り上がる等の結果になることは把握していたのですが、まさかの使用車両になることは知る由もなかったのです。
3月5日:天王寺駅・我孫子町‐杉本町
平日は仕事で基本的に撮影が出来ないのでラストの週末。
最後を見るとかそういう事象が発生しないと思っていた列車なので、正直そこまで撮ってもないような行先だったと思います。
いやあるのかも知れんけど探すほどの列車でもない、そんな日常的な行先だっただけに未だに実感がないのが実情です。
3月6日:熊取‐日根野(中道踏切)・日根野-長滝(羊踏切)
最後は高校時代思い出の2か所で撮影する事にしました。
特に羊踏切は8両以上でこそ良さが出るポイントだと思っているので、その良さが生かせる列車が朝のド逆光の列車と特急の9両運転のみになってしまったのが本当に惜しいところ。
本当にこれで走行写真がほぼ撮れなくなったのが全く感覚としてないのですが、ひとまずこれで完全撤退となりました。
ちなみに車両も一部が京都に転出したようなので、当分元には戻らないのかなぁと。
225系5100番台6両編成快速運用誕生
ダイヤ改正で区間快速の運転時間が大幅に拡大したことに伴い、これまで8両で運転されていた快速列車が8両で運転不可能に。
そこで現れたのが6両編成での快速。103系時代だと6両快速は2012年以来、代走を除き定期で225系の6両編成が快速運用に就くのは今回が初です。
要因がかなりマイナスとはいえ撮る側からしたら待ってました!!
後程本当に撮る側にしかメリットがないことも露呈します。
区間快速も平日朝以外に初めて6両の運用が登場。
今回の阪和線改正減便でも特に目立った区間快速熊取行にも充当されることになりました。
下りも土休日夕方の区間快速からの折り返しの快速列車は6両編成に。
休日はこれでも良いんです…休日はね…
平日はダメです…
17時52分に天王寺を出る快速が6両編成になったことにより、今までこの時間では見たことも無いような混雑列車に変化。
働き方改革とかで帰宅時間は早まっている!とかアナウンスして終電を繰り上げたわりにその時間に減車するというトンデモ運用となりました。
以上阪和線の消えるものと現れたものの代表2本の特集でした。ダイヤ自体は夕方は非常に分かりやすくなり、何も考えずに利用できるようになったのでアリなのですが他に評価できるポイントが無い…。車両も飛ばしてしまったので元に戻るとは到底思えませんが、これ以上悪化しないことをただただ願うばかりです。