続きです。
金沢でお昼ご飯を調達してあいの風とやま鉄道をひた走り、新潟県の青海駅までやって来ました。ここではこの日の昼のお楽しみであるえちごトキめき鉄道の急行列車を撮影し折り返し列車に乗車します。
〈目次〉
413系・455系観光急行撮影:えちごトキめき鉄道@親不知-青海
保線要員の方が出入りするところなのか津波対策のルートなのかで、わずかに柵が無く、敷地外ではありながら海を織り交ぜることが出来るポイントがあったのでそちらで撮影する事にしました。
まずは車内に入ると実家のような安心感すら感じられるET122
実は沿線でちゃんと撮ってみたかったので丁度良かったです。
3両編成だとどうかな?と思いましたが、広角めで出来るだけ海を入れつつ良い感じに撮影出来ました。
この日のHMは急行ひめかわ。これがまた偶然、新潟から越後線経由でこの青海駅までを結んでいた列車だそうです。我が家の1980年時刻表にもしっかり掲載されておりまして、きちんと青海行となっておりました。
そもそも元はディーゼルのはずですし、撮影地は僅かに富山寄りですし、夜間に到着して早朝には出発していたようなので現役時代はこういう風景は撮れなかったでしょうが、それでも海の程近い青海駅に向かうひめかわ号のイメージにピッタリとも言えますね。
413系・455系国鉄急行乗車(青海→直江津)
最終の直江津行は、お隣糸魚川駅までは普通列車扱い、そこからは特に急がない急行の他便とは異なりきちんとぶっ飛ばす急行列車となります。
青海駅から疑似的にひめかわ号で直江津に向かうようなもんです。当時の直江津までの停車駅は糸魚川・能生・名立・直江津で43分。現行は44分
Dだったとはいえ糸魚川で現在は10分程停車があるのですが…笑
糸魚川駅ではしばしの停車
北陸新幹線がまだ金沢延伸を果たしてなかったころに、夜の糸魚川でバカ停する普通列車に乗ったことを今でもここに来ると思いだします。
売店の閉店時刻にギリギリ間に合わず、晩飯買い損ねたんだよなぁぁ…。
旅行中のハプニングって案外何年経ってもしっかり覚えているものなんです。
長い長いトンネルも僅かな海岸区間もビュンビュンすっ飛ばして、物語シリーズや電車でGOでお馴染みの地名である直江津駅に到着
ここでは幕回しもあり、最後のギリギリまで急行型をしっかり味わって…
おきたかったのですが、幕回しが終わったら大急ぎでみどりの券売機へ。北海道東日本パスが未だ無い状態だったので速攻で発券し、実は高速バスの都合上乗ったことのなかった直江津柏崎の乗りつぶしをしつつ移動します。
越後線・弥彦線撮影@吉田駅
柏崎からは吉田駅へ移動し、最終の弥彦線で弥彦へ向かいそこから戻って燕三条ラーメンを食べて新潟市内へ
しかしここでまさかのそれぞれ乗り継ぐたびに、吉田駅で10分~30分滞在する事に。
115系メインの時代からE129に統一された夜の新潟の電車を図らずも撮影しまくることになりました。
新潟のE129系は2連と4連がそれぞれ用意されていて組み合わせて運転する227系方式が採用されています。
広島や岡山とは違うのは、3連ではなくちゃんと4両編成であること。減車か運転台だらけというなんともいえない組成になる227系に比べると実は広島にはこっちの方が良いのでは?と思うような車両でした。詰め込みも利きますし。
元々の評価が個人的に低かっただけに、実際しっかり見てみると案外良い車両なのでは…?
弥彦にも行けましたし、是非食べてみたかった燕三条ラーメンも無事食べれてご満悦。
ただ燕三条の在来線の終電が流石に早すぎる…。吉田行が22時前で東三条行が21時前って流石に新幹線最終と接続する便をですね。
でっかい駐車場もあったので多分皆車で来て車で帰るのでしょう。
私は最終の東三条行で訪問して、最終の吉田行で戻る形を取りました。
そしてお泊りはお決まりの節約手段ネットカフェ。今回宿代の高騰に伴い実はネカフェ3泊します。
続く