続きです。
2日目の目的地は山形県新庄に設定。とにかく乗りまくる1日となりますが、その前に朝の新潟を楽しみます。
〈目次〉
信越本線朝ラッシュ撮影@亀田-越後石山
まずはやはり新幹線リレーでお馴染みの特急しらゆき。元祖在来線かがやき号と同じ配色の塗装となります。
撮影時点では知る由もなかったのですが、乗継割引が消滅する事で地味に危機にならないか少し心配している列車です。そもそも乗継割引が消滅したら、現状フィーダーとして走らせているような特急網の根本が怪しくなるような気がしてならんのですが、まぁあくまで利用者目線なので運営は面白くないのでしょうね。
こちらでは朝も基本的には4両編成での運転
最大でも6両編成での運転なので、超詰め込み仕様と考えられます。実際混雑率が日本でもトップクラスに酷いらしくそれが数字にも表れているようです。
ま、まぁ平然とこんなのが走ってりゃそりゃ混雑率も上がりますわなアハハハハというコメント。
車内は東日本お得意の詰め込みですし利便性の為に直通運転は重要ですが、これで本当に大丈夫なのかは少々疑問。新津新潟の15分ぐらい我慢しろという事なのでしょう。実際そこまで距離も無いですしね。
新津温泉入浴
この後新津駅に移動し15分程歩き、新津温泉に訪問。ここでは全国でもかなり珍しいであろう石油臭の極めて強い温泉。元々ガソリンスタンドや灯油のにおいが好きな自分にとってはわりと楽しみにしてたスポットです。
実際に行ってみると浴室自体のにおいはそこまでもなかったものの、湯船につかると明らかな石油臭。これは恐らく頭からかぶるとヤバイと思いあくまでも頭には掛けずに入浴。つるっつるにはなったものの、午後までひたすらクリーニング後のスーツの臭いが全身から放出されていました。
新津鉄道記念館訪問
滞在時間はあまり確保できなかったものの記念に鉄道記念館にも来てみました。
まずは200系とC57がお出迎え。盛岡駅でいつも激突してすまんかった…。
東北や上越方面ではやはり0系新幹線よりも200系新幹線。ここでここは東日本であるという事を改めて実感しました。
改めてこうやっても見ると全体的に0系に比べてがっしりもしてますし、完全に寒冷地向けといった姿が分かりやすく出ますね。0系だと結構撮れば形がくっきり出るのですが、200系はずんぐりむっくりといった感じ。
こちらは私が過去の旅行でお世話になったE4や115系が展示。
E4は大学卒業記念の北海道旅行のラストスパートを飾ってくれた想い出。そして115系は高速バスを柏崎で降り立つと1発目に乗れる列車。ここから北に行けることを実感できる塗装の列車でした。
多分ここのブログにそんな思い出の記事もパラパラと残っている事でしょう。
流石にそろそろ岡山方面の115も怪しくなってきそうですし、ここの115系はどうにか大事に残っていてほしいものです。
中の資料館にも新潟にちなんだ魅力的な展示が沢山。雪や日本海側の玄関地としての新潟の鉄道事情を知るには最適な施設ですし、流石に滞在20分では無理があった…。
懐かしの日本海のHMもあり、乗りたかったのに結局乗れなかった事を思い出します。厨房にはやはり予算的にも色々無理があるんすよ…。きたぐにですら乗れんのですよ。
今回はその乗りたかった!を実現できる機会もありますのでそれは後々。
ここからが2日目のメインイベントである只見線から始まる新庄への大移動が始まります。
続く