続きです。
〈目次〉
糸魚川ジオステーション見学
夕方前に糸魚川駅に到着。この後えちごトキめき鉄道で少しうろうろするため、待ち時間を使って駅にある糸魚川ジオステーションの見学をすることに
ここでは以前大糸線で運用されていたキハ52を見学することが出来ました。日によっては扉を開けて外に持ってきて展示しているそうですが、今回はこのような形で見学。但し車内はほぼ当時のまま残っているので雰囲気を味わうのには最高です。一昔前までは軽量気動車でも40でもなくコイツで鈍行旅行をしてたんだなぁと思うと感慨深いものです。
そろそろ40で旅行できる時代も終わりが近いような気もしてるんですが一体どうなるのでしょうか
車内がほぼ阪和線?ET122形の旅
糸魚川から次の目的地へは前々から乗ってみたかったえちごトキめき鉄道ET122形で移動します。どうしてわざわざ新潟でこれに乗りたかったかはまぁ分かる人は分かってくれると思うのですが…
まずは外見
えぇ…西のキハ122の焼き直しですので勿論ほぼ223系気動車バージョン。あいの風の521系と見た目を併せたかったのかデザインが面倒だったのか共通化でコスト削減だったのか。まぁコスト削減でしょう多分恐らく
そして車内がこちら
どうみても阪和線ですありがとうございました。
海をイメージにして青色としたそうです。で…その結果見事に被ってしまった訳です。
阪和線も空港の海をイメージしたのか和歌山の海をイメージしたのかどっちなのかは何とも言えませんが結局海ですからね。つまりこのモケットは海タイプということなのでしょう
223-2500と225系の合いの子のような車内
ちなみに上は我らが阪和線を走行する225系5100番台です。いやぁモケットがそのまますぎて本当に阪和線…おかげで妙に落ち着く移動となりました。これじゃあ通勤と変わらねぇや笑
能生騒動の現場?能生駅訪問
本当は直接筒石駅に向かう予定でしたが、滞在時間やら晩飯を考えると筒石駅では間違いなく厳しいという事で周辺に漁港のある能生駅で途中下車
結果大当たりで1000円ちょっとで美味しい海鮮丼とお酒を楽しむことが出来ました。
そして能生駅といえばあの能生騒動
詳しくはwikiなりなんなり見て頂ければと思います。
実際その現場に行った感想ですが…すまん…良いところだけど50年以上前に特急が停車できるレベルの駅では無い…
当時の駅を想像するとちょっと面白いような悲しいような。
トンネル駅筒石駅訪問
ではようやく真のトキ鉄寄り道の目的地筒石駅
歌いながら?リズム感を出しながら階段を上ると幾分楽なのですが、それでも微妙に上りずらい階段でした。ただ7月なのにトンネル内という事もあってか非常に涼しく居心地としてはまずまず。こんな時間に趣味客以外で利用者なんて居るはずもなく、他に1組ぐらい(多分車で訪問)しか利用者は居ないようでした。駅周辺も真っ暗。ちょっと歩けば集落もあるようなのですが今回はパスとしました。
ホームはこちら
上下ともトンネル内のあるのですがこれはほぼ信号所では…という狭いホーム。wikiによるとどうやら元々はトンネルが無く地上にあったらしく、つまり元々設計段階から駅はあったのでしょうがそれにしても取ってつけたようなホーム。
私自身地下駅を除いてトンネル駅の利用は初めてなのですがこういう雰囲気になるんですね~。真夏の死ぬほど暑い日に避暑地としても使えそうです?
この後泊駅まで列車で移動。そこからはあいの風とやま鉄道で富山駅へ
駅が出来てからは…というよりは新幹線開通後恐らく初めて富山駅を訪問することとなりました。路面電車ホームは未来世界のよう。シャフト制作のアニメにでも登場しそうな空間に変貌していました。
ここからホテルに泊まって翌日に備えます。
ちなみにホテルは激安だった分これまでで一番最悪なホテルでした…特に水回りが最悪。もう口を付けるのも嫌だったのでミネラルウォーターで歯を磨くという
続く