ようやく春18記事です。
とはいっても3月末の事。
このダイヤ改正では京都地区の車両面で大きな変化がありました。それ以前からちょこちょこ置き換えとかで変化はありましたが、元阪和線沿線民としては見逃せないポイントもありましたので午前中は18きっぷにしては近場の京都近郊をうろつくことにしました。
〈目次〉
京都113系琵琶湖線運用@石山-瀬田(瀬田川)
お目当ては113系でしたが、その前に狙っておきたかった琵琶湖線を走行する281系特急はるか。中々この時間帯に琵琶湖線でカメラを構える機会は無いものの一度こっちでも撮ってみたかったので丁度良かったです。
ん?大和川に見える?
春改正での引退こそ無かったものの結局3末で運用終了。宮原に疎開されてその後順次ドナドナといった状態です。正直最後の最後まで京都に直通で乗り入れる運用に残るとは思わなかったですねぇ…。
湖西線撮影@大津京-山科(山科陸橋)
網干からやって来たP01編成
今回の京都への大転属劇は別に褒められたものでもなんでもなく、実態は朝ラッシュなどの減便で余った車両をあちこちから寄せ集めて突っ込んだという正直残念な転属劇。
そう…あちこちから寄せ集めたのです…。
117系も3月末までは暫定的に運用に就いていました。
そして117に関しては岡山でも撤退が正式に決定し、いわゆるフツーの117系に乗れる機会というのが完全に無くなってしまう事になりました。
WE銀河でもまだ現役ですし、リニア館には保存もいますので二度と見れないという訳では無いですが、鈍行旅では京都和歌山岡山とそれぞれお世話になりましたので少し寂しいところではありますね。
後は吹田の117がどうなるか。有料撮影会で原色に塗られて展示されるようになっていましたが、いよいよ次でラストみたいなプレスもあるんですよね。流石に西が117の保存ゼロってこたぁないだろし鉄博送りだろとは思ってはいるのですがまさか…。
この後地下鉄で一気に二条駅へ移動。二条から亀岡へ向かいます。
京都223系2500番台嵯峨野線運用撮影@亀岡-馬堀
そして京都大転属劇の目玉は日根野からの2500番台の転属
阪和線では当然見られなかった221系との混結もありますし、他の6000番台5500番台のと併結可能の万能車両としての運用がスタートしました。
亀岡なのか熊取なのかわからないまま到着
中身も基本的にそのまんまの状態で運用なのであまりに不思議な感覚。
阪和線の朝ラッシュが激化して2年目にして、余った車両をを京都で本当に運用列車として拝めるようになるとは。
改正前は運用車両も少なかった223系も続々進出
あまりにも日常的になり過ぎて、狙わずとも来るピン電となりました。
ただあちこちからの寄せ集めなのでそれぞれの元沿線民の方には推しとして狙われてるのかも…?
そして2500番台
こちらは結果的に混雑対策の切り札として活用されることとなりました。
空港輸送&混雑通勤路線からやって来た2&1シートは観光で激混みの嵯峨野線で優先的に使用されることとなりました。減便の結果こういう形になってしまったのは悲しいと言えば悲しいですが、大活躍しているというのは嬉しい話です。
正直異種連結嫌がって異端児として使いにくい車両になり果てると思ってたのですが、思ったより連結しまくってるのが個人的にビックリ。
ま、とりあえず一刻も早くコロ前の快速1普通4のダイヤに戻せや笑
この後は18きっぷらしく北に向かいます。
続く